社会人から看護師を目指すあなたへ!学費をサポートする専門実践教育訓練給付制度とは?

社会人から看護師

こんにちは、Kです!

今回は、社会人から看護師になった私が、お金についてお話ししたいと思います。

看護師資格は、通信や独学では取得できないため、学校に通う必要があります。その間、働かないとなると収入がゼロになってしまいますし、3年間も続くとなると、経済的にかなりの負担になりますよね。私も、そこが大きなネックで、看護学校の受験をずっと悩んでいました。

そんな中、ある日母から「看護師になるためにハローワークで何かサポートがあるはずよ」と言われ、調べてみることにしました。でも、調べてもよくわからなかったんです。そこで、有給を取ってハローワークに足を運び、直接説明を受けることにしました。その結果、やっと要点を理解することができました。

受給できる制度は大きく分けて二つあります。
一つ目は「学費負担の軽減」を目的としたもので、指定の学校に通うことで学費の一部が給付される制度です。

二つ目は「毎月の生活費に相当する支援」を受けられる制度です。私の場合、最初はこの生活費支援の受給申請をして受給決定をいただいたのですが、一人親家庭のための別の支援制度があることを知り、最終的にはそちらを利用しました。

今回は学費負担軽減の制度についてお話します。

専門実践教育訓給付制度

専門実践教育訓練給付制度は、厚生労働省が実施している支援制度で、特にキャリアアップや再就職、資格取得を目指す人をサポートするためのものです。この制度を利用することで、対象となる教育訓練を受講した際に学費の一部が給付され、金銭的負担を軽減できます。

制度の概要

給付金額: 原則として、支払った教育訓練費用の50%(年間最大40万円)が支給されます。

追加給付: 受講終了後に資格取得や就職など条件を満たすと、さらに20%(最大16万円)が支給されます。

支給対象期間: 最大3年

利用条件

雇用保険加入期間: 原則として雇用保険の加入期間が2年以上の方が対象(初めての申請の場合は1年以上)。

対象の訓練: 厚生労働大臣が指定する専門学校や大学、資格スクールなどが対象です。看護学校や介護系、IT、福祉系など、職業訓練や専門的な資格取得を目指すプログラムが多く含まれます。

申請の流れ教育訓練の選択: 厚生労働省のホームページやハローワークで対象の学校やコースを確認。

ハローワークでの手続き: ハローワークで事前に申請と相談を行い、受給資格の確認を行います。

受講開始: 申請後、対象の訓練コースで学びます。半年に一回出席率やその年に収めた学費を報告し、支給を受ける流れになります。

今回は、学費負担軽減のための支援制度についてお話しました。次回は毎月の生活費の補助として受給できる制度について、そして実際に私が受け取った金額についても詳しくご紹介する予定です。

私の経験が、金銭的な不安を抱える方に少しでもお役に立てればと思います。ぜひ次回もチェックしてみてください!

※上記の制度は、私が利用していた当時のものです。条件や内容が変更される場合もあるので、必ずご自身で最新の情報を確認してくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました