社会人から看護師へ!私が実際に書いた看護学校志望動機

社会人から看護師

こんにちは、Kです!
今回は、私が看護学校を受験した際に実際に書いた志望動機をシェアします。少しだけ具体的な場所などは修正していますが、ほぼ実際の内容です。

志望動機
医療分野で働きたいと思い、高校卒業後に上京して□□会社の契約社員として働きながら学費を捻出し、医療事務の資格を取りました。その後、内科病院で2年間勤務し、結婚を機に□□へ移住し県立病院でも2年間医療事務員として働きました。
病院では、病気で変わり果てた肉親の姿を受け入れられない家族を支えたり、寝たきりになってしまった患者さんに生きる希望を与え支える看護師さんの姿を目の当たりにしました。私も看護師として誰かの役に立ちたいと強く感じました。
その後出産し、地元に戻って現在の職場で3年勤務しています。実家の母が定年退職し、育児を全面的にサポートしてくれることになり、家族の応援もあって昨年から勉強を始めました。
貴校は、充実した施設実習や授業、そして高い国家試験合格率がとても魅力的です。オープンキャンパスで感じた、同級生との距離を縮める素晴らしい雰囲気から、貴校を第一志望にしました。患者さんや家族が抱える不安に寄り添い、自身の知識・技術を向上させ、将来的には専門看護師を目指したいと考えています。

補足エピソード
看護学校受験の際、「県外への引っ越し」や「結婚」のために職務経歴書が一枚に収まらず、不安を感じていました。しかし、通っていた塾で「理由をきちんと明記すれば大丈夫」とアドバイスをもらいました。また、子育てを支援してくれる環境があることを伝えることも大事だと教えていただきました。志望動機にもその点を書きましたが、やはり面接でも同様の質問をされました。しかし、自信を持って話すことができ、面接官が頷きながら聞いてくれていたのを覚えています。

私の周りには、医療業界での経験がないけれど家族の入院や子どもの病気などをきっかけに看護師を目指した友人も多くいます。医療系の経験がなくても、過去の経験をつなげることで志望動機にすることができると思います。

受験を考えている方へ
あとあと、同級生になった友人たちと話してみて分かったのですが、社会人経験者の面接は圧迫面接が多いようです。私の面接もそうでしたが、なぜ看護師になりたいのかを質問を変えながら何度も聞かれましたし、面接官に笑顔はなく、看護と育児どちらを優先するかなど、さまざまな質問をされました。和やかな雰囲気ではありませんでしたが、その日の自分は本当に堂々としていて、すべての質問に自信をもって答えられていたと思います。
反対に現役生の子たちは、面接官がみな優しく、笑顔も多かったと話していました。面接官によって差もあるかもしれませんが、私の通っていた学校では、社会人経験者には厳しめの傾向があったように感じます。
職歴が多く、志望動機に悩む方もいるかもしれませんが、今までの経験は自分自身を支えるもの。自信を持って表現できれば、きっと伝わるはずです。この記事が志望動機に悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。

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