こんにちは、Kです!今回は、私が社会人から看護師を目指した理由についてお話ししたいと思います。
卒業式~ナイチンゲール像~
私が看護師を目指した理由はいくつかありますが、一番の魅力はお給料の高さでした。看護学校入学前はフルタイムの一般事務で働いており、その時のお給料は手取りで13万円。さらに母子手当が約5万円ほど入ってきましたが、決して楽な生活ではありませんでした。実家を頼ることはできなかったので、毎月かつかつの生活を送っていました。将来、子どもたちを大学に行かせてあげたいという強い思いもあり、このままではダメだと漠然とした不安を感じていました。
事務職でのスキルアップを目指して、簿記やファイナンシャルプランナーの資格を独学で取得したり、英語のスキルを高めて活かせる仕事を考えたりもしましたが、思うようには進みませんでした。
一般事務で働く前に、医療事務で働いていたのですが、看護師にはずっと憧れがありました。ただ、子どももいるし、実習や夜勤のことを考えると、ネガティブな思いが先行し、受験を決意するまでに数年かかりました。生活を支えるためには私が働かないといけなかったので、お金のことが一番心配でした。結果的に、看護学校受験を決めるまで4年かかりました。(今思うともっと早く受験しておけばよかった!!)
看護学校受験や看護学校時代、看護師になってからも大変なことはたくさんありますが、看護師になったことを後悔したことはありません。むしろ、看護師として働けることで自分を肯定的に捉えることができるようになり、過去の自信がなかった自分から脱却できたと感じています。
お金のことを理由にすることに対して嫌な思いを抱く人もいるかもしれませんが、生きていくためにはお金も重要です。どのような理由であっても、挑戦することが大切だと私は考えています。社会人だからとかシングルマザーだからといった理由で諦めてしまうのは、もったいないなと思います。私自身、看護師を目指す中で「子どもがいるから無理」「社会人だから今さら」と何度も自分を制限してしまいました。しかし、挑戦しなければ新しい道は開けません。どんな状況でも、自分の夢に向かって努力する価値は大いにあると思います。この記事を読んでいる皆さんも自分の可能性を信じて、挑戦を続けてほしいと思います。今が人生で一番若い時っていいますよね!
次回は、シングルマザーとしての生活をどうやりくりしていたのか、そして社会人が利用できる資格取得制度についてお話ししたいと思いますので、ぜひ楽しみにしてください。
コメント